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タイトル: Properties of coupled oscillator model for bidirectional associative memory
著者: Kawaguchi, Satoshi
アブストラクト: 双方向連想記憶モデル(BAM)は、B.Koskoが提案した2つの層からなる ニューラルネットワークである。この系では、1つのニューロンは同一の層に 属する他のニューロンとは相互作用しないが、もう一方の層に属するすべてのニューロンとはヘッブ則により相互作用する。この系の特徴は、自己相関連想記憶モデル(AAM)では系は1つの埋め込みパターンだけを想起するが、BAMでは2つの層がそれぞれ埋め込みパターンを想起して1つの埋め込みパターンの"対"を想起する点である。 これまで、BAMではIsing spinで構成された系の定常状態、想起過程について調べられてきた。ここでは、我々はIsing spinを結合振動子に置き換えた新しいモデルを提案して、その定常状態と想起過程について調べた。定常状態に対しては、replica 法を適用して、記憶容量、その温度依存性を調べた。その結果、BAMの絶対ゼロ度における記憶容量は、AAMのほぼ2倍程度であることを示した。これは、モンテカルロ法による数値シミュレーションとよく一致した。一方、想起過程については、神経統計力学を適用してノイズの時間相関を考慮した。想起成功する場合はシミュレーション結果と理論結果はよく一致したが、想起失敗する場合は、理論結果はシミュレーション結果と乖離することがわかった。この原因は、クロストークノイズが等方的な複素数ガウス型に分布することを仮定したためであると結論づけた。
研究業績種別: 原著論文/Original Paper
資料種別: Journal Article
査読有無: あり/yes
単著共著: 単著/solo
発表雑誌名,発表学会名など: Journal of Physical Society of Japan
巻: 8
号: 85
開始ページ: 084001
年月日: 2016年
出版社: Journal of Physical Society of Japan
出現コレクション:川口 聡

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