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タイトル: Scaling analysis for Aharonov-Bohm ring with an embedded quantum dot connected with ferromagnetic leads
著者: Kawaguchi, Satoshi
アブストラクト: 磁性リードが結合したABリングの近藤温度、微分コンダクタンスをスケーリング理論により求めた。この系に直接、スケーリング理論適用することは難しい。そこで、tight-binding model から始めて、ユニタリー変換を施して系と等価なAnderson modelを導出した。この系の状態密度(DOS)は、分極率、AB位相、リードのエネルギー、分極の方向に依存する。この系に対して通常のスケーリング理論を適用して、近藤温度、微分コンダクタンスのパラメーター依存性を求めた。DOSがAB位相の三角関数に依存することを反映して、近藤温度も三角関数に依存する。特に、微分コンダクタンスは、分極率が大きい場合には極大点が発生することを示した。更に、ABリングの大きさにより近藤温度はどのような依存性があるか調べた。リングの外周の長さが電荷揺らぎとスピン揺らぎの特徴的な長さに対して十分に大きい場合は、近藤温度はAB位相には依存しない。しかし、リングの外周の長さがこれらに比べて十分に小さい場合は、AB位相に依存する。リングの外周の長さによって、近藤温度の表現は全く異るが、スケール変換した式の性質はリングの外周が無限小の場合と実質的には同じであることを示した。
研究業績種別: 原著論文/Original Paper
資料種別: Journal Article
査読有無: あり/yes
単著共著: 単著/solo
発表雑誌名,発表学会名など: European Physical Journal B
巻: 88
開始ページ: 111
年月日: 2015年
出現コレクション:川口 聡

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