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タイトル: Nonmonotonic behaviors of Fano factor in double quantum dot connected with Luttinger liquid electrodes
著者: Kawaguchi, Satoshi
アブストラクト: ラッティンジャー流体に結合する2重量子ドットに発生するショットノイズについて調べた。 一般にノイズは熱ノイズ(Johnson-Nyquist noise)とショットノイズ(shot noise)の和が測定される。 熱ノイズは温度に比例し、絶対零度では完全に消滅する。一方、ショットノイズは、 バイアスがかけられた非平衡状態では絶対零度であっても発生する。 昨今の電子デバイス作成技術の進歩により、 このような量子ノイズの発生メカニズムの解明が進められている。 ここでは、2重量子ドットに非フェルミ流体であるラッティンジャー流体であるリード線が接続されている系に 発生するショットノイズの性質をFano係数を計算することで調べた。 ドットの電子とリード線の電子の間には、静電相互を含めたがドット内の電子相互作用は含まれないことを仮定した。 この静電相互の強度は、系が解析的なToulouse点に相当するように選んだ。 計算結果から、Fano係数は印加電圧に対して非単調な依存性を持つことを示した。 特に、透過確率、ドットのエネルギー凖位、ドット間結合係数の間に生じる関係式により Fano係数には複数個の極値点が発生することを示した。 更に、この系に対するスケーリング理論によりKlein factorによる制限から電子のフェルミ統計を 無視する状況における電流相関を計算していることを示した。
研究業績種別: 原著論文/Original Paper
資料種別: Journal Article
査読有無: あり/yes
単著共著: 単著/solo
発表雑誌名,発表学会名など: Journal of physics: Condensed Matter
巻: 21
開始ページ: 395303
年月日: 2009年
出版社: IOP
出現コレクション:川口 聡

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